
I/Oに最適化した超低消費電力FPGA
アクテルのIGLOO PLUSファミリーは、機能豊富なプログラマブル・デバイス内にI/O機能と他に類を見ない低消費電力を提供します。I/Oを最適化した新製品のIGLOO PLUSファミリーは、既存のIGLOOファミリーよりもI/O数が最大64%増加し、独立したシュミット・トリガ入力、ホット・スワッピング、Flash*Freezeバス・ホールドをサポートします。ゲート数3万から12万5,000、1.2 Vから1.5 Vで動作するIGLOO PLUSデバイスは、高性能を要求されるI/O集約型の電力を重要視したアプリケーションへの需要に応えるため、I/Oの最適化を行ってきました。
主な特長
- I/Oを最適化したFPGA
- 超低消費電力5 μWからのFlash*Freezeモード
- 低電力動作機能
- 小さいフットプリントパッケージ
- リプログラマブルなフラッシュ技術
- 1.2 V から1.5 Vで単一電圧を動作
- 拡張したI/O機能
- クロック調整回路(CCC)とPLL
- 組み込みSRAMと不揮発性メモリ(NVM)
- イン・システム・プログラミング(ISP)とセキュリティ
プロダクト・テーブル
| IGLOO PLUS ファミリー |
AGLP030 |
AGLP060 |
AGLP125 |
| システムゲート数 |
30 k |
60 k |
125 k |
| 標準等価マクロセル数 |
256 |
512 |
1,024 |
| VersaTiles (D-Flip-Flops) |
792 |
1,584 |
3,120 |
| Flash*Freezeモードでの静止電流(標準) (µW) |
5 |
10 |
16 |
| RAM kbits (1,024 bits) |
- |
18 |
36 |
| 4,608-Bit ブロック |
- |
4 |
8 |
| フラッシュROM Bits |
1 k |
1 k |
1 k |
| 安全な (AES) ISP |
- |
Yes |
Yes |
| CCC内の集積PLL数 |
- |
1 |
1 |
| VersaNet Globals1 |
6 |
18 |
18 |
| I/O 規格 |
Std.+ |
Std.+ |
Std.+ |
| I/O バンク (+JTAG) |
4 |
4 |
4 |
| スピードグレード |
-F, Std. |
-F, Std. |
-F, Std. |
| 温度グレード |
C, I |
C, I |
C, I |
| シングルエンド I/Os2 |
| CS201 (8x8 mm) |
120 |
157 |
|
| CS281 (10x10 mm) |
|
|
212 |
| CS289 (14x14 mm) |
120 |
157 |
212 |
- 注:
-
- AGL060とAGLP125製品には、(メインとなる)6チップと12種の4分割表のサポートをグローバルに対応
- 通常のI/Oを使用せずに直接Flash*Freezeピンを使用してFlash*Freezeモードを動作させる場合は、単一エンドのユーザーI/O数が1つずつ減少します。
より広範なロジック密度と機能には、超低消費電飾のFPGA IGLOOファミリーをご参照下さい。
IGLOO PLUSは、プログラマブル・デバイスの中でI/O当りの消費電力、スペース、ロジック、機能が最高で、同等のパッケージに収納された競合他社のプログラマブル・ロジック・デバイスと比べ、スタティック電力消費が6分の1、ダイナミック電力消費が50%低減、I/O密度が2倍、ロジック密度が最大2.7倍となります。
IGLOO PLUSソリューションは、I/O当たり消費電力が最大16分の1となります。I/Oが100個必要な設計の場合、I/O数が120個のAGLP030 IGLOO PLUSデバイスの消費電力は5μWです。これに対し、同等の競合製品の消費電力は約60μWです。


コスト効率の良いIGLOO PLUSデバイスのI/O特性:
- I/Oバンク4個で電圧の変化をサポート
- 広範なI/O規格
- シュミット・トリガ入力でノイズ耐性を強化
- ホット・スワップにより作動中に直接、システムへの接続が可能
- Flash*Freezeバス・ホールドにより、Flash*Freezeモード時にもI/Oの状態を維持
アクテルのLibero統合設計環境(IDE)は、電力を重要視した設計フローでIGLOO PLUSファミリーを完全にサポートしています。IGLOO PLUSデバイス従来の低スタティック電力とダイナミック電力に加え、Libero IDEが備える自動パワードリブンレイアウト(PLD)で消費電力を更に削減します。IGLOO PLUSデバイスは、単一電力の供給運用と5 pF出力のロードでは、1.2VのI/O使用がデフォルトになります。更に、SmartPower(英語)の包括的で綿密な解析により、設計過程の消費電力を詳細に把握することが可能です。そのため、消費電力を最小に抑えながら設計を編集、評価できます。携帯アプリケーション向けのIGLOO PLUS設計を最適化する、電力情報と電池寿命の計測機能を備えています。デバイスがFlash*Freezeモードに入る際、Libero IDE内のFlash*Freeze管理フローにより、容易にI/Oの状態を設定し、設計需要に応える機能を提供します。
IGLOO PLUSの低消費電力特性を生かすためProASIC3の設計から移行することも、新規設計の作成も簡単です。
Libero IDE フローとツールの詳細情報
IGLOO PLUSファミリーの低電力と拡張したI/O機能が実験でき、Flash*Freeze中にI/Oの状態を維持する、包括的な評価ソリューションを提供しているIGLOO PLUSスターター・キットは2008年6月より発売開始です。
デバイスのプレ・プログラミングには、Silicon Sculptor 3(英語)と Silicon Sculptor II(英語)のプログラマでサポートします。イン・システム・プログラミング(ISP)は、低コストでPCベースのFlashPro3(英語)プログラマを使用する場合があります。
IGLOO PLUSトレースとデバッギングについては、シンプリシティからのIdentify Actel Edition (AE)(英語)ロジック解析ソフトウェアが組み込みデバッグを提供することが可能です。