アクテル、更なる電力低減とシンプルな設計を実現するLibero IDE 8.4を発表

〜設計の再利用、FPGAコア作動電圧の範囲拡大、複数の電力シナリオの比較対照が可能に〜

2008年8月14日

アクテル(米国カリフォルニア州マウンテンビュー、日本法人:アクテルジャパン株式会社、東京都渋谷区)は本日、消費電力を一段と低減させ、FPGAの設計をシンプルにするLibero®統合設計環境(IDE)の最新版となるLibero IDE 8.4を発表しました。
最新版Libero IDE 8.4では、アクテルのフラッシュベースのIGLOO®、IGLOO PLUS、ProASIC®3Lの各FPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)向けに、FPGAコア作動電圧の範囲を1.14から1.575ボルトまで拡大したことにより、設計者に電源の選択肢の増加と、更なる消費電力の低減を提供しています。Libero IDE内のSmartPower電力解析ツールが強化され、複数の設計シナリオの比較対照が容易にできるようになり、それぞれの消費電力や電池寿命の予測が可能です。Libero IDE 8.4はまた、アクテルやサードパーティが作成したIPブロック、ユーザーが開発したHDLモジュール、グルー・ロジック機能をアクセス可能なプロジェクト領域に容易に組み込むことができるため、短時間で効率的に設計することが可能です。

アクテルのソフトウェア・ツール担当シニア・マーケティング・マネジャー、Fred Wickershamのコメント
「消費電力と設計サイクルに敏感な市場でプロジェクトを成功させるには、ソフトウェア・ツールが重要になります。シンプルな低消費電力設計向けでも、高度なプロセッサベースのシステムオンチップ向けのソリューションでも、新製品のLibero IDE 8.4は、容易に使用できるツールを備えており、設計内の電力消費の源を判別して削減、ロジック機能向けに新しいHDLコードを書くといった単調な設計作業を排除、FPGA内や外付けの多数の機能を接続することにより設計プロセスを劇的にシンプルにします。」

新たに強化されたLibero IDE 8.4
新製品のLibero IDE 8.4は、フラッシュベースで1.2V のIGLOO、IGLOO PLUS、ProASIC3Lの各FPGA向けに、FPGAコア作動電圧の範囲を1.14から1.575ボルトへ拡大したことにより、電源の選択肢が増え、一段と消費電力の低減を可能にしました。Libero IDE 8.4はまた、SmartPower電力解析ツールの機能を強化しています。新たなツールでは、ユーザーが定義した複数の電力プロファイル「シナリオ」を作成・比較することで、ユーザーは動作をテストし、消費電力に敏感なアプリケーション向けに最良の設計アプローチを決定することができます。使用が一段と容易になった上、設計のすべての機能モードで電力使用を把握でき、SmartPowerの消費電力をグラフに表示することも可能になりました。

従来の設計手法では、FGPAシステムもしくはサブシステムを構成する、ロジック機能を必要な組み合わせで作成するHDLコードやスケマティック設計を一から生成する必要があります。Libero IDE 8.4では、SmartDesignの改良により、ユーザーやサードパーティが作成したHDLモジュール、IPブロック、グルー・ロジック機能をプロジェクト領域へインポートすることが可能になりました。インポートした機能、もしくはIPコアの既存のカタログの中から必要なブロックを迅速に選択し、ホワイトボードのような「キャンバス」上にドロップして、システム・ブロック・ダイアグラム内を見ながら、接続することができます。最終的には、設計ルールを確認し、シンセシスが可能な状態となったHDLファイルを作成することができます。SmartDesignは、短時間でのシンプルな設計の作成にも、プロセッサを使用する高度で複雑なシステムオンチップ・ソリューションにも対応しています。

価格と出荷時期
アクテルのLibero IDEのゴールド・バージョンは無償で、Windowsに対応しています。すべてのバージョンのライセンス期間は1年間となり、更新が必要です。詳しくは、アクテルの正規代理店にお問い合わせ下さい。


アクテルについて
アクテルは低消費電力とミックスド・シグナルFPGAのリーダーで、システムならびに電力管理の広範囲にわたる製品群を提供しています。Power Matters;電力が問題なのです。詳しい情報はウェブサイトjp.actel.comをご覧下さい。


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