アクテル、Pigeon Point Systems社の買収により通信市場を強化
〜システム・電力管理ソリューションのトップ・プロバイダとしての地位を向上〜
2008年8月7日
アクテル(米国カリフォルニア州マウンテンビュー、日本法人:アクテルジャパン株式会社、東京都渋谷区)は本日、テレコム・コンピューティング・アーキテクチャ (TCA)制御部品サプライヤであるPigeon Point Systems社(非上場)の買収を発表しました。TCA制御部品のリーディングサプライヤの買収により、アクテルは産業・防衛・通信・医療の各市場で、独自仕様ならびに標準規格に基づくシステム管理向けの実装に包括的なソリューションを提供してまいります。なお、この買収がアクテルの財務状況や営業成績に大きな影響を及ぼすことはない見通しです。買収条件は公表しておりません。
PCI関連製品の規格標準化団体であるPCI Industrial Computer Manufacturers Group (PICMG®)が定めたTCA仕様は、アドバンスドTCA®、アドバンスド・メザニン・カード(AdvancedMC™)、MicroTCA™の3種類があります。市場調査会社のVDCは、標準規格のTCAシステムの市場規模は2009年までに約18億ドルに上ると予測しています。
アクテルとPigeon Pointは今年4月、アクテルのFusionミックスド・シグナルFPGAをベースとしたソリューションを共同開発し、販売することを発表しました。両社の提携は、アドバンスドTCAブレードおよびアドバンスドMCキャリアブレード・マネージメント・コントローラの開発促進を目指したものでした。この合併により、アクテルが提供するリファレンスデザイン、開発キット、開発環境、専門設計サービスがより充実し、設計の全過程においてシステム管理ならびに電力管理で発生する課題に対応することができます。
アクテルの会長兼CEO、ジョン・イーストのコメント
「Pigeon Pointは、TCA分野における事実上のスタンダードとなっています。消費電力が重要となる通信・防衛・産業の各市場でTCAの採用が急激に広がっていることから、Pigeon Pointがリードする技術とアクテルの斬新な電力管理・システム管理ソリューションの統合により、TCAシステムの市場において大きなシェアを獲得するチャンスが得られます」
Pigeon Point Systems社長、Mark Overgaard氏のコメント
「アクテルのFusion FPGAが、TCAのシステム管理・電力管理に影響を及ぼす重要なシステム機能の実装においてTCAの設計者に提供している大きな利点を、お互いの顧客を通じて実際に見聞してきました。アクテルの革新的なミックスド・シグナルFusion FPGAに、Pigeon Pointのファームウェアとリファレンスデザインを組み合わせることで、単純なシステム管理から高性能TCAアプリケーションまで、あらゆるアプリケーションへの対応が可能になります」
Pigeon Point Systems社について
Pigeon Point Systems社の顧客は、通信機器のトップ・グローバル・OEMメーカーをはじめ、世界140社に上ります。アドバンスドTCA、アドバンスドMC、MicroTCAの各アーキテクチャをベースとするモジュラー・プラットフォーム向けに一流の制御部品を提供しています。アクテルのFusionミックスド・シグナルFPGA、ならびにPigeon Pointは、今後も、既存の市場をリードするソリューションの提供を続けると共に、その改良を続けて行きます。Pigeon Pointは今後、アクテルの100%子会社として営業します。所在地は従来通りカリフォルニア州スコッツバレーです。Pigeon Pointについての詳細はwww.pigeonpoint.comをご覧下さい。
アクテルについて
アクテルの革新的なFPGAであるプログラマブル・システム・チップ・ソリューションは、チップ・レベル、システム・レベル双方の電力消費を削減し、電力効率に優れた設計を実現します。アクテル(ACTL)はNasdaq National Marketに上場しています。詳しい情報はウェブサイト(jp.actel.com)をご覧下さい。
※ Actelの名称とロゴはActel Corporationの登録商標です。PICMGとAdvancedTCAはPCI Industrial Computer Manufacturers Groupの登録商標です。AdvancedMCとMicroTCAはPICMGの登録商標です。その他の全ての商標とサービスマークは、それぞれの企業・団体に所有権が帰属します。


