アクテルFPGAが車載向けの高度な品質管理認証ISO/TS16949を取得
〜高信頼性が要求される車載アプリケーション向け低消費電力FPGAの水準を向上〜
2008年7月24日
アクテル(米国カリフォルニア州マウンテンビュー、日本法人:アクテルジャパン株式会社、東京都渋谷区)は本日、同社のフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)がISO/TS 16949:2002認証を取得したと発表しました。これにより自動車メーカーは自信を持ってアクテルのFPGAをシステムクリティカルな車載アプリケーションに組み込むことができます。アクテルは、先にProASIC®3デバイスについて「AEC-Q100グレード1」と「グレード2」認証を取得し、生産部品承認プロセスであるPPAP(Production Part Approval Process)文書にも対応しています。更に、今回の認証取得によって、市場でもっともグレードの高い低消費電力FPGAを車載に採用できることが保証されました。また、アクテルの設計・開発・製造プロセスは、ISO/TS 16949規格の厳しいガイドラインを満たすことが確認されました。
高信頼性プロダクト・マーケティング担当シニア・マネジャー、Terry Penceのコメント
「自動車メーカーに納入するには、多くの場合、この認証取得が必須条件となります。今回のISO認証取得により、当社の品質管理システムが自動車業界向けのベストプラクティスに従い、継続的な改善に対応するプロセスを提供することが確認されました。自動車業界の厳しい要求を満たすことで、当社の製品が車載コンピュータや安全性ならびに、車体向けのエレクトロニクス・アプリケーションに要求される過酷な条件に適応することが保証されます」
高信頼性設計のアクテルFPGA
アクテルのフラッシュベースFPGAは、業界で最も低消費電力で、SRAMベースのFPGAよりはるかに優れたファームエラー耐性を有します。このため、普通の自動車からトラック、機関車まで、さまざまな輸送車両における高い信頼性が必要なアプリケーションにFPGAを採用し、FPGAが持つ柔軟性、高性能、全体的な低プログラム・コストといった特性を活かすことができます。アクテルの車載グレードのフラッシュベース・デバイスの70%以上が、これまで、パワートレイン、安全システム、トランスミッション・コントロールなど、車載コンピュータ内のアプリケーションに採用されています。
アクテルのProASIC3ファミリは昨年、FPGAでは初めて「AEC-Q100グレード1」と「グレード2」認証を取得したと発表しました。この認証により、ProASIC3デバイスのジャンクション温度範囲(-40˚Cから+135˚C)が拡大したことが実証されました。135˚Cでのスタティック消費電力が40 mAと極めて低いながらも、熱信頼性や熱暴走の心配もなく、極端な低温や高温に長期間耐えることが可能です。
ProASIC3ファミリはまた、FPGAスイッチ・コントロールに独自のオンチップ・フラッシュ・メモリを採用しているため、コンフィギュレーションのビット化けを発生させる、中性子に起因するファームエラーは発生しません。これは無欠陥を目標とする業界では必須条件です。従って、アクテルの車載グレードのFPGAは、車載コンピュータへのアプリケーションで使用される、複雑で高価なASIC(特定用途向け集積回路)の代替品として、実際に使用可能な初のFPGAとなります。
アクテルについて
アクテルの革新的なFPGAであるプログラマブル・システム・チップ・ソリューションは、チップ・レベル、システム・レベル双方の電力消費を削減し、電力効率に優れた設計を実現します。アクテル(ACTL)はNasdaq National Marketに上場しています。詳しい情報はウェブサイト(jp.actel.com)をご覧下さい。
※ Actelの名称とロゴはActel Corporationの登録商標です。その他の全ての商標とサービスマークは、それぞれの企業・団体に所有権が帰属します。


