アクテル、システムレベルの設計を容易にする革新的なSmartDesignを導入
〜Libero IDEが複数の低消費電力の電力管理FPGAファミリーにも対応〜
2007年6月25日
アクテル(米国カリフォルニア州マウンテンビュー)は、電力効率に優れるソリューションを提供、サポートしていくとの公約通りに、Libero™統合設計環境(IDE)の機能を強化し、アクテルのフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)を使用するシステムレベルの設計を一段と容易にしました。抽象化のレベルを高めた設計作業を可能にする新設計入力ツールであるSmartDesignを取り入れたアクテルのLibero IDE v8.0は、FPGAの設計と開発に要する時間を大幅に短縮し、製品の市場投入を早めます。機能が強化されたLibero IDE v8.0は、フラッシュベースの低消費電力ProASIC3、5µWのFPGAであるIGLOO™、ミックスド・シグナルの電力管理FPGAとなるワンチップのFusion™プログラマブル・システム・チップ(PSC)など、アクテルの全FPGA製品をサポートします。
Libero IDE v8.0の主要機能となるSmartDesignを使用すれば、ブロックベースシステム設計を視覚的に作り出し、シンセシスの準備が出来たVHDLもしくはVerilogコンポーネント内に自動的に抽象化できます。グラフィカルなブロックベース設計入力は、アクテルの充実したDirectCore およびSmartGenのIPライブラリーから予め生成されたブロックをサポートします。また、HDLもしくはSynplify® DSP内、およびCoreConsoleツールで作ったプロセッサ・サブシステム内のカスタム・ブロックもサポートします。
アクテルのプロダクト・マーケティング担当副社長、Rich Brossartのコメント
「低消費電力への要求がますます厳しくなる中、これを枠内に収める上で、Liberoは、正確で使いやすい消費電力解析ツールSmartPowerを備える優れたソフトウェアです。Liberoバージョン8.0は、私達が志している電力効率に優れたアプリケーションの設計とサポートを容易にする機能が強化されています。ARMプロセッサでも、Fusionをベースとするサブシステム、当社の低消費電力IGLOOデバイスを使う携帯用アプリケーションのどれを設計するにも、SmartDesignを備えるLibero IDE v8.0は設計プロセスを加速し、コレクト・バイ・コンストラクション方式で修正と確認を行いながらの構築が可能です」
SmartDesignのブロックベースシステム レベルの設計環境
革新的なSmartDesignの機能によりSmartGenおよびCoreConsoleでコンフィギュレーションを行ったIP、プロセッサ・コア、HDLモジュール、セル・マクロ、Liberoで生成したブロックなど、ソース・ファイルのコンポーネントを視覚的にホワイトボードの「キャンバス」上に一緒に乗せ、ブロック図にすることができます。カタログが提供するIP、マクロ、HDLテンプレート、バス・インタフェースのリストから選択してドラッグし、キャンバス上にドロップします。SmartDesignはこうして設計の真の再利用を促進し、Verilog、DSP、ハードウェアとソフトウェアのミックスされたブロックを使用する、将来のブロック・キャプチャ設計に道を開くものです。
SmartDesignを使用した設計を取り込む一方、“SmartGuide”機能は互換性のあるバス・インタフェースと設計に最適なIPコアを提案します。また、SmartGuideはデザイン・ルール・チェッカーとしても機能し、コレクト・バイ・コンストラクション方式で接続を確認します。完了後、シンセシスの準備ができたHDLソースファイルを作成します。SmartDesign内にあるSmartConnect機能によって多くの接続が自動的になされるため、設計者はLibero IDE v8.0を使用することで時間を節約し、エラーを最小限に抑えることができます。
新機能でFusionの電力管理設計が容易に
FlashPro 6.0ソフトウェアをアップデートしたLibero IDE v8.0は、ミックスド・シグナルFPGAファミリーであるFusionに対するサポートを強化しています。Libero IDE v8.0は、FlashProプログラムと共に使用することにより、IGLOO/e、ProASIC3、Fusionの各デバイスのプログラミングを一層容易にします。FlashProに組み込まれた新機能のFlashPointにより、LiberoやDesignerから独立して、FlashROMセキュリティ設定を変更、編集できるため設計確定の柔軟性が増大します。これによってシンセシス、配置配線、プログラム・ファイル生成を通じて設計を再現する必要がなくなり、全体の設計時間を短縮できます。
Fusion向けには、FlashProのFlashPoint機能がFusion組み込みフラッシュメモリの独立したプログラミングをサポートします。ユーザーが組み込みフラッシュメモリに保存された電力管理アナログとメモリ・システム・コードを効率良く再プログラムすることができます。
価格と入手時期
アクテルのLibero IDE 8.0、WindowsとLinux対応のPlutinumエディションとWindows対応で機能限定版のGoldエディションがご利用になれます。Goldエディションは無償です。どちらのバージョンもライセンスの有効期間は1年間で、更新可能です。詳細および価格についてはアクテルの正規代理店にお問い合わせ下さい。
アクテルについて
アクテル(Actel Corporation)は、米国カルフォルニア州マウンテンビューに本社を置く、ワンチップFPGAソリューションのリーディング・プロバイダです。アクテル(ACTL)は、Nasdaq National Marketに上場しています。
※ Actelの名称とロゴはActel Corporationの登録商標です。その他の全ての商標とサービスマークは、それぞれの企業・団体に所有権が帰属します。


