アクテル、組み込みシステムの設計者向けに
業界標準のプロセッサ・ソリューションを幅広く提供
〜業界最小の新型ソフトマイクロ8051コントローラ・コアを発表し、
高度にコンフィギュラブルなソリューションを拡充〜
2007年1月30日
アクテル(米国カリフォルニア州マウンテンビュー、日本法人:アクテルジャパン株式会社、東京都渋谷区、代表取締役社長:岩本 桂一)は本日、幅広いプロセッサ・ソリューションの提供により組み込みシステムの設計者をサポートするため、小型で使いやすいCoreABC、およびコンフィギュラブルなCore8051sの、2種類の無償コントローラ・コアを発表しました。新たに発表されたコアは、アクテルのFPGA向けに最適化されたARM、8051、およびLEONなど様々なプロセッサ・ソリューションを含む、既存の業界標準オプションのライブラリを補完するものです。またアクテルは、サードパーティのツールと機能に加え、プロセッサ・ソリューションをサポートするために包括的な開発環境、基板、およびリファレンス設計も提供します。こうしたツールのエコシステムならびにサポートによって、アクテルの顧客はシステムレベルの製品を短期間に市場投入でき、コストとリスクを削減することが可能になります。
アクテルのプロダクト・マーケティング担当副社長、Rich Brossartのコメント
「業界標準のアーキテクチャ向けにソフトウェアとサポートを豊富に提供することで、独自技術を採用する際に伴う不便さを解消できます。当社がプロセッサのポートフォリオを拡充することで、組み込みシステムの設計者は自らのアプリケーションに最適なプロセッサを選ぶことができます。それをアクテルのフラッシュベースFPGAの主な利点である容易な設計、リプログラマビリティ、開発コストとリスクの軽減に組み合わせることができるのです。さらに当社は、業界標準のアーキテクチャに基づく、最適化したプロセッサ・ソリューションの開発を継続し、顧客がアクテルの革新的なFPGAを使用する際には、使い慣れたプロセッサとツールをさらに活用できるようにしたいと考えています」
使いやすい無償のコアでプロセッサ・ライブラリを拡充
アクテルのCoreABCは、広範な組み込みコントロール・アプリケーション向けの強力かつ使いやすいソリューションで、業界初かつ最小のFPGA向けRTLプログラマブル・ソフトマイクロです。この無償コントローラは、デターミニスティック・オペレーション、高速I/Oレスポンス(100ナノ秒未満)を特色とし、アドバンスト・ペリフェラル・バス(APB)インターフェースをサポートします。さらに、わずか241タイル内に実装でき、RAMやROMがなくても使用できるため、設計者はフラッシュベースで低コストのA3P030 ProASIC3デバイスのようなアクテルの小型デバイスに、CoreABCを使用することができます。1つのインスタンス化あたり10米セント未満から実装可能です。
Core8051sは、業界標準の8051 ASM51インストラクション・セットと互換性があり、設計者は膨大な業界ツール、知識、およびアプリケーション・ソフトウェアを8051アーキテクチャ向けに活用することができます。アクテルのCore8051の高性能バージョンであるこのコントローラは、1つのインストラクション・スループットあたり1個のクロックを備え、一連のコンフィギュラブルなペリフェラル機能をサポートします。Core8051sはAPBバスに接続し、アクテルのCoreConsoleツールを使用する他のAPBペリフェラルと容易に統合できます。
設計の成功に必須なソフトウェアとサポート
アクテルは自社の広範なプロセッサ・ソリューションをサポートするために、Libero統合設計環境(IDE)、CoreConsole IP配置プラットフォーム、SoftConsoleソフトウェア・プログラム開発環境を含む包括的な開発環境と、基板およびリファレンス設計を提供しています。プロセッサ・コアはまた、高効率のCコンパイラ、コベリフィケーション・ソリューションから先進のハードウェア・アクセラレーションに至るまで、サードパーティのツールと機能のサポートを受けています。Aldec、CriticalBlue、IAR、ImpulseC、Keilが主なパートナーやサードパーティのサプライヤーです。
アクテルの全プロセッサ同様、これら二つの新型コアは業界標準のAMBAバス・インターフェースと共に動作し、様々なマーケットとアプリケーションに柔軟でコスト効果の高いシステム・オン・チップ(SoC)ソリューションを提供します。世界の知的設計資産(IP)ベンダーが、多数のペリフェラルIPコアでAMBAバスをサポートしており、設計者は自らの組み込み設計に必要な特定の機能要素を見つけて実装することができます。
価格と入手時期
新しいCoreABCとCore8051sを含むアクテルのDirectCoreプロセッサは、アクテルのCoreConsoleソフトウェアから無償で入手できます。これらのコアは、Fusion™、IGLOO™ 、およびProASIC3™ファミリなどを含むアクテルのワンチップFPGAに使用することができます。アクテルの防衛、航空宇宙、高信頼性を要求する顧客向けに最適化された、フォールト・トレラント(耐障害性)なLEON3プロセッサ・コアは、アクテルのCompanionCoreパートナーであるGaisler Researchより入手可能です。価格や詳しい情報はアクテルの正規代理店にお問い合わせください。
アクテルについて
アクテル(Actel Corporation)は、米国カルフォルニア州マウンテンビューに本社を置く、ワンチップFPGAソリューションのリーディング・プロバイダです。アクテル(ACTL)は、Nasdaq National Marketに上場しています。
※ FPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)
FPGA(=Field Programmable Gate Array)は、ユーザーによってプログラムの書き換えが可能な論理デバイスで、回路データをダウンロードすることにより、回路構成を変更することが可能なLSI(大規模集積回路)を指します。チップの製造後ユーザーがプログラムして使用するため、開発・製造の初期費用などを削減することができます。
※ Actelの名称とロゴはActel Corporationの登録商標です。その他の全ての商標とサービスマークは、それぞれの企業・団体に所有権が帰属します。


