アクテルのミックスド・シグナルFusion PSCがシステム・マネジメント用シリコン規格を高める
〜統合を一段と推進して数百点の部品を省き、費用と基板面積を50%以下に削減〜
2006年11月14日
アクテル(米国カリフォルニア州マウンテンビュー、日本法人:アクテルジャパン株式会社、東京都渋谷区、代表取締役社長:岩本 桂一)は、同社のワンチップFusion™プログラマブル・システム・チップ(PSC)が電子システム内でシステム・マネジメント機能を果たすことができると発表しました。こうした機能としては、通信、産業、自動車、航空宇宙、防衛、および医療などのさまざまな市場における電力管理や、温度管理、データロギング、システム診断などがあり、世界の市場規模は25億ドルと予測されています。
通常の設計ではシステム・マネジメント機能を果たすのに数百個の部品が必要ですが、業界で唯一のFPGAであるFusion PSCは、このようなシステム・マネジメント機能を統合して、プログラマブルな柔軟性をすべてワンチップで提供します。その結果、アクテルのFusion PSCは現在の実装品よりもコストとスペースを50%、あるいはそれ以上も節約できます。
アクテルのセールス・マーケティング担当副社長、Dennis Kish のコメント
「システム・マネジメントに数百個に上る別個の部品を使う代わりに、極めて柔軟な統合ソリューションを採用することが急激に増えると予想しています。システム・コストを下げると同時に信頼性を高めるシステム・マネジメント・ソリューションが設計者に求められている中、当社はFusionミックスド・シグナルFPGAで世界市場のニーズに対応することができます」
規格に基づく実装
コストとリスクが増大しているため、Micro Telecom Computing Architecture (MicroTCA) のような規格の採用が増えています。こうした傾向に対応するため、アクテルは今回同時にMicroTCAのリファレンス設計も数種類発表しました(本日発表のリリース「アクテル、業界初FPGAベースのMicroTCA向けシステム・マネジメント機能を発表」を参照)。これら無償のテスト済みリファレンス設計はMicroTCAの採用を促進し、システム・マネジメント機能のカスタマイズ用テンプレートを提供することになるとアクテルは考えています。MicroTCAのようなシステム・マネジメント・アプリケーションをサポートするため、アクテルはプロセシング、アナログおよびメモリー・インターフェースや、通信用の各種IPコアも提供しています。
システム・マネジメント開発キット
開発期間を短縮するため、アクテルはシステム・マネジメント開発キットを提供します。Fusion PSCを装備するこの完全なプロトタイピングと開発用のキットには、起動検出、電源シーケンス、システム診断、リモート通信などの主なデモが含まれます。Fusionのシステム・マネジメント機能について、詳しくは http://www.actel.com/products/fusion/ecosystem.aspx を参照下さい。
価格と発売時期
Fusion PSC システム・マネジメントおよびMicroTCA リファレンス設計の情報は www.actel.com で無償で参照できます。システム・マネジメント開発キットはいますぐ出荷可能です。価格や詳しい情報はアクテルの正規代理店にお問い合わせください。
アクテル(Actel Corporation)について
アクテル(Actel Corporation)は、米国カルフォルニア州マウンテンビューに本社を置く、ワンチップFPGAソリューションのリーディング・プロバイダです。アクテル(ACTL)は、Nasdaq National Marketに上場しています。
※ FPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)
FPGA(=Field Programmable Gate Array)は、ユーザーによってプログラムの書き換えが可能な論理デバイスで、回路データをダウンロードすることにより、回路構成を変更することが可能 なLSI(大規模集積回路)を指します。チップの製造後ユーザーがプログラムして使用するため、開発・製造の初期費用などを削減することができます。
※ Actelの名称とロゴはActel Corporationの登録商標です。その他の全ての商標とサービスマークは、それぞれの企業・団体に所有権が帰属します。


