アクテル、ARM Cortex-M3プロセッサのライセンスを取得

〜FPGA向けソフトARM7ファミリ・プロセッサの成功を受けてパートナーシップを強化〜

2006年10月13日

ワンチップFPGAソリューションのリーディング・プロバイダである米アクテル社(本社:米国カリフォルニア州マウンテンビュー、日本法人:アクテルジャパン株式会社、東京都渋谷区、代表取締役社長:岩本桂一、以下アクテル)と、英ARM社(本社:英国ケンブリッジ、日本法人:横浜市港北区、代表取締役社長:西嶋貴史、以下ARM)は、米国カリフォルニア州サンタクララで開催されたARM® Developers' Conferenceで、アクテルがARM Cortex™-M3プロセッサのライセンスを取得したと発表しました。今回の契約は、両社が2005年3月に結んだパートナーシップを強化するものです。前回の契約では、アクテルのFPGAでの実装に最適化されたソフトARM7™ファミリ・プロセッサ・コアであるアクテルのCoreMP7が生まれました。ARMとアクテルの技術の組み合わせは、FPGAの高い柔軟性、短い製品化期間、低い実装コストを、ARMユーザーのほか、これまで自社アプリケーションではASIC実装のコストを正当化できなかった企業にもたらします。

アクテルのセールス&マーケティングシニア・バイスプレジデントDennis Kishのコメント
「昨年の発表以来、当社のCoreMP7プロセッサは、世界中から数多く引き合いをいただき、FPGAの柔軟性と業界標準のプロセッサ・アーキテクチャの組み合わせに対するニーズに高さをうかがわせます。今後も当社のお客様に有利となる現行および次世代のARMテクノロジーを検討し、選択肢を増やすとともに、設計者にとってコスト削減と性能向上を実現していきたいと強く望んでいます」

ARM Cortex-M3プロセッサは、高性能で低コストのソリューションとして設計され、最小限のメモリ実装、ピン数の削減、低消費電力というニーズを満たすと同時に、卓越した処理性能と割り込み応答速度を提供します。

ARMのプロセッサ部門担当執行副社長 兼 ジェネラルマネージャGraham Budd氏のコメント
「ARMアーキテクチャ、ARMのクオリティ、ARM Connected Communityは、長年にわたってASIC/ASSP設計者に高い支持を得ています。当社は、アクテルとのパートナーシップにより、組み込み分野でもこれまで対象に含まれなかったFPGA設計者に対し、同様の利点を提供します。アクテルとのパートナーシップの継続は、過去の実績を踏まえ、FPGA市場に対するARMの取り組みをさらに強めるものです」


ARM社概要
ARMは、ワイヤレス、ネットワーク、デジタル家電、画像、自動車、セキュリティ、そしてストレージ機器といった高度なデジタル製品のコアとなる技術をデザインしています。ARMが提供する総合的な製品・IP(知的財産)には、16/32 ビット組込みRISC マイクロプロセッサ、データエンジン、3Dプロセッサ、デジタルライブラリ、組み込みメモリ、ペリフェラル、ソフトウェア、開発ツールならびにアナログ機能や高速インターフェース製品が含まれます。 ARM は、ARMの幅広いパートナーコミュニティと共に、信頼性の高い製品を迅速に市場へ投入するためのトータルシステムソリューションを、大手エレクトロニクス企業に提供しています。ARMについて詳しくは当社Webサイトをご覧ください。(http://www.jp.arm.com/

ARM Connected Community概要
ARM Connected Communityは、約350の企業からなる世界的なネットワークで、ARMアーキテクチャベースの製品を開発するために必要な、システム設計から量産および消費までをカバーした完全なソリューションを提供しています。ARMは、販売促進プログラムや、お客様によりよいソリューションを提供するためのメンバー間のネットワーキングの機会など、さまざまなマーケティングプログラムを提供しています。ARM Connected Communityについて詳しくはWebサイトをご覧ください。(http://www.arm.com/community


アクテル(Actel Corporation)について
アクテル(Actel Corporation)は、米国カルフォルニア州マウンテンビューに本社を置く、ワンチップFPGAソリューションのリーディング・プロバイダです。アクテル(ACTL)は、Nasdaq National Marketに上場しています。


※ FPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)
FPGA(=Field Programmable Gate Array)は、ユーザーによってプログラムの書き換えが可能な論理デバイスで、回路データをダウンロードすることにより、回路構成を変更することが可能 なLSI(大規模集積回路)を指します。チップの製造後ユーザーがプログラムして使用するため、開発・製造の初期費用などを削減することができます。


ARM、はARM社の登録商標です。CortexARM7TDMI-SはARM社の商標です。その他のブランドあるいは製品名は全て、それぞれのホールダーの所有物です。「ARM」とは、ARM Holdings plc、その事業会社であるARM Limited、各地域の子会社であるARM INC.ARM KKARM Korea Ltd.ARM TaiwanARM France SASARM Consulting (Shanghai) Co.Ltd.ARM Belgium N.V.AXYS Design Automation IncAXYS GmbHARM Embedded Technologies Pvt. Ltd.ARM Physical IP, Inc. およびARM Norway, ASの全部または一部を意味します。