アクテルが軍事、航空宇宙、通信アプリケーション向けにIPポートフォリオを拡大
〜フラッシュベースのProASIC3ファミリと放射線耐性を持つRTAX-S FPGA向けに最適化された新ソリューションのCore1553BRT-EBRとCoreCORDIC〜
2006年5月23日
アクテル(米国カリフォルニア州マウンテンビュー、日本法人:アクテルジャパン株式会社、東京都渋谷区、代表取締役社長:岩本 桂一)は、放射線耐性とファームエラー耐性を有するFPGAの使用に最適化された、新しいIP(知的設計資産)コアを2種類発表しました。SAE AS5682規格に対応する新しいCore1553BRT-EBRは、レーダーやレーザー照準装置のような高バンド幅のアプリケーションに要求される信頼性とデータレートを備える完全でデュアル・リダンダントなエンハンスト・ビット・レート(EBR)のリモート・ターミナル・コアです。また、今回無料で提供されるレジスター・トランスファー・レベル(RTL)コアのCoreCORDICにより、設計者はデジタル・レシーバやケーブル・モデムなどの高度なコンフィギュラブル・デジタル信号処理装置を作ることができます。
Core1553BRT-EBR
Core1553BRT-EBRのタイム・マルチプレックス・シリアルデータバスは10Mbpsのデータレートに対応します。Core1553BRT-EBRは、オンチップ・メモリ、外部メモリ、あるいは低コストのRS485トランシーバと連動させるようにコンフィギュアできます。Core1553BRT-EBRはまた、航空機内や衛星内のような放射線の強い環境下でステートマシンを誤作動から守るフェイルセーフ機構を備えています。
CoreCORDIC
CoreCORDICは、双曲線関数と三角関数を計算するシンプルで効率的なアルゴリズムです。直角座標と極座標間の座標変換も実行します。競合他社の製品と異なり、CoreCORDICのアーキテクチャには小型のビットシリアル・アーキテクチャ、中間的性能とサイズのワードシリアル・アーキテクチャ、高性能アプリケーション向けの並列パイプライン型アーキテクチャの3つのオプションがあります。CoreCORDICジェネレータは、より大型の設計に簡単に組み込むことができるユーザ定義テストベンチとRTLモデルを生成します。
アクテルのIPソリューション担当シニアマネージャー、Ian Landのコメント
「新しいCore1553BRT-EBRとCoreCORDICの両ソリューションからも分かる通り、アクテルは長い間、高い信頼性やシステムクリティカルな軍事、航空宇宙、通信の各アプリケーションの厳しい要求を満たすソリューションの提供に努めてきました。これらの新しいIPソリューションを、当社の不揮発性のフラッシュベースのProASIC3や放射線耐性を持つRTAX-S FPGAと一緒に使用することで、設計者は開発に要する時間を短縮でき、ASICの使用に伴うエンジニアリングの一時的な費用とシステムコストを削減することができます」
価格と入手時期
CoreCORDICジェネレータはアクテルのFPGAのユーザーに無料で提供中です。その他、詳細及び価格についてはアクテルの正規代理店にお問い合わせ下さい。
アクテル(Actel Corporation)について
アクテル(Actel Corporation)は、米国カルフォルニア州マウンテンビューに本社を置く、ワンチップFPGAソリューションのリーディング・プロバイダです。アクテル(ACTL)は、Nasdaq National Marketに上場しています。
※ FPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)
FPGA(=Field Programmable Gate Array)は、ユーザーによってプログラムの書き換えが可能な論理デバイスで、回路データをダウンロードすることにより、回路構成を変更することが可能 なLSI(大規模集積回路)を指します。チップの製造後ユーザーがプログラムして使用するため、開発・製造の初期費用などを削減することができます。
※ Actelの名称とロゴはActel Corporationの登録商標です。その他の全ての商標とサービスマークは、それぞれの企業・団体に所有権が帰属します。


