シンプリシティとアクテルがOEM提携関係を強化し、クラス最高のEDAソフトウェアを供給
〜両社でFPGA設計者に卓越した価値を提供〜
2006年5月10日
半導体設計および検証用ソフトウェアのリーディング・サプライヤであるシンプリシティ・インク(Synplicity, Inc. NASDAQ: SYNP 以下シンプリシティ)とアクテル・コーポレーション(Nasdaq: ACTL、米国カリフォルニア州マウンテンビュー、日本法人:アクテルジャパン株式会社、東京都渋谷区、代表取締役社長:岩本桂一、以下 アクテル)は、シンプリシティ製品のOEM契約を拡大し、卓越した価値と最新のテクノロジ・ロードマップをアクテルの顧客に提供すると発表しました。今回の多年度契約により、アクテルはシンプリシティのSynplify Pro®、Identify® ならびにSynplify® DSPソフトウェアを自社のLibero® IDE (統合設計環境)に組み込んで顧客に配布する権利を獲得しました。この契約拡大により、将来的にはアクテルの顧客がシンプリシティの革新的なフィジカルシンセシス・テクノロジを使用することも可能になります。
アクテルのマーケティング/セールス担当シニア・バイスプレジデントであるDennis Kishは次のように述べています。「今回のOEM契約の拡張によって当社のお客様は大きなメリットを享受することになります。シンプリシティのクラス最高のツールをLibero IDEに組込んで現行価格で提供することにより、設計者に卓越した価値を提供します。シンプリシティ製品が一貫して提供する高い性能と使いやすさには常々感銘を受けており、これらのツール群によって、当社のお客様が素晴らしい成果を達成できると確信しています」
シンプリシティのビジネス開発担当バイスプレジデントであるJoe Gianelliは次のように述べています。「アクテルは、先進のFPGAソリューションを広範囲に渡って提供しています。バリューベースのアプリケーション向けには低価格のProASIC3を、宇宙アプリケーション向けには高集積RTAX-Sを、そしてミックスド・シグナル・デザインをサポートできるユニークな機能を持つ新製品Fusion™ プログラマブル・システムチップ・ファミリなどです。当社はアクテルと永年に渡って緊密に協力し、これらのアーキテクチャの機能を十分に活用するために自社の最先端テクノロジを最適化してきました。この緊密な協力関係により提供する先進的な設計ツール群により、アクテルのお客様が最適なデバイス性能を実現できると確信しています」
今回のOEM契約拡大により、両社はそれぞれの強みを活用し、優れた設計品質をFPGA設計者に提供します。シンプリシティはFPGAシンセシス分野において67%の市場占有率(*)を持つマーケットおよびテクノロジのリーダーです。アクテルは、革新的なワンチップFPGAソリューションの提供を主力としており、ソフトウェア・ツールの有力企業と協力してクラス最高の設計環境を提供することを長期的な戦略としています。アクテルとシンプリシティは緊密に協力し、Libero IDEにシンプリシティのツール群を統合しました。アクテルは、FPGAベンダの中で唯一業界をリードするSynplify Proソフトウェアを配布し、Libero IDEのPlatinumエディションを使用するユーザ向けに、より高い設計品質ならびに先進の実装機能を提供しています。
今回の契約により、シンプリシティのIdentify RTL DebuggerソフトウェアをLibero IDEのGoldおよびPlatinum両エディションに組込むことで、アクテルのハードウェア・デバッグ機能も強化されました。Identifyソフトウェアはデバッグ指向の検証用ソフトウェアであり、シミュレータと同様の使いやすさで動作中のFPGAを検証し、設計内のエラーを発見する最速の手段を提供します。Identify RTL Debuggerソフトウェアは、設計者がRTLソースコードを直接デバックできる初めてのツールです。
DSPシステムの設計者向けには、Libero IDEにシンプリシティのSynplify DSPソフトウェアを追加することによって、The Mathworks社の設計環境であるSimulink® ソフトウェアからRTLデザインまでのシームレスなフローを実現します。Synplify DSPソフトウェアは独自のシステムレベル・シンセシス・アルゴリズムを使用して、高度に最適化され、ただちに論理合成可能なRTLコードを自動的に生成し、DSPアルゴリズム設計者とRTLハードウェア設計者との間で多数の反復が必要な、エラーが起こりやすく時間を浪費するハンドコード手法が不要になります。
統合設計環境Libero について
アクテルのLibero IDEは、同社のカスタム開発ツール群と主要なサードパーティEDAベンダ各社のクラス最高のツール群を単一のFPGA開発パッケージに統合して提供します。Liberoツール群はミックス・モードのデザイン・エントリ・インプットをサポートし、設計者は高レベルのVHDLまたはVerilog HDL言語のブロックを回路図モジュールと共に使うことができます。
価格と供給について
シンプリシティの高機能ソフトウェア・ツール群はアクテルのLibero IDEに組み込まれた形で供給されます。詳細及び価格についてはアクテルの正規代理店にお問い合わせください。またはアクテルのWebサイトをご覧ください(www.jp.actel.com)。
アクテル(Actel Corporation)について
アクテル(Actel Corporation)は、米国カルフォルニア州マウンテンビューに本社を置く、ワンチップFPGAソリューションのリーディング・プロバイダです。アクテル(ACTL)は、Nasdaq National Marketに上場しています。
※ FPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)
FPGA(=Field Programmable Gate Array)は、ユーザーによってプログラムの書き換えが可能な論理デバイスで、回路データをダウンロードすることにより、回路構成を変更することが可能 なLSI(大規模集積回路)を指します。チップの製造後ユーザーがプログラムして使用するため、開発・製造の初期費用などを削減することができます。
シンプリシティ(Synplicity, Inc.)について
シンプリシティ(Synplicity, Inc. Nasdaq: SYNP)は、プログラマブル・ロジック・デバイス(FPGA, PLD, CPLD)による設計を迅速かつ効果的実現するための革新的なソフトウェア・ソリューションのリーディング・プロバイダであり、通信、軍事/航空 宇宙、コンシューマ、半導体、コンピュータ、およびその他の電子システムなど広範囲にわたる市場で利用されています。シンプリシティのソフトウェアは、設計の根幹をなすデザインプランニング、ロジックシンセシス、フィジカルシンセシス、およびベリフィケーション機能を簡素化し、改善し、自動化することによって卓越した性能、コストとTime-to-MarketのメリットをFPGA、FPGAベースのASICプロトタイプおよびDSPそれぞれの設計者に提供します。シンプリシティはFPGAシンセシス・ソフトウェアの販売実績で第1位であり、EE Timesが年に1回実施するFPGA顧客調査で2004年、2005年と連続して顧客満足度の第1位に選ばれています。さらに、シンプリシティの製品は、業界標準の設計言語(VHDLおよびVerilog)に対応しており、主要なプラットフォーム上で動作します。世界中に20拠点を展開しています。本社は米国カリフォルニア州サニーベイルです。URLはwww.synplicity.comです。
シンプリシティ株式会社について
シンプリシティ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:新井 雅之)は、米国シンプリシティ(Synplicity, Inc.)が100%出資する日本法人です。同社は日本市場におけるシンプリシティ製品の販売とマーケティング、およびサポートを行っています。URLはwww.synplicity.jpです。
新製品および既存製品の新バージョンの特長、機能、およびリリース時期についての決定は、シンプリシティが独自に行います。特長、機能、およびリリース時期などについては変更される場合があります。
Synplicity、Synplify、Synplify ProおよびIndentifyはSynplicity, Inc.の登録商標です。Actel Libero、Actel Fusion、製品名およびロゴはアクテル・コーポレーションの登録商標です。その他、本文中に記載されている全てのブランドおよび製品名はそれぞれ各社の登録商標あるいは商標です。


