アクテルがDSCCよりSMDを取得
RTAX-S FPGAの高品質に証明

宇宙用に最適化したRTAXファミリ向けにQML-V認定を取得する計画も発表

2006年5月1日

アクテル(米国カリフォルニア州マウンテンビュー、日本法人:アクテルジャパン株式会社、東京都渋谷区、代表取締役社長:岩本 桂一)は、信頼性が高く、放射線耐性を持つアクテルのRTAX2000S、及びRTAX1000SとRTAX250Sデバイスが、Defense Supply Center Columbus (DSCC)のStandard Microcircuit Drawing (SMD)番号を取得したと発表しました。これは米国防総省のMIL-PRF-38535性能規格に準拠していることを証明するもので、設計者がSMD番号を利用することで、高性能なRTAX2000SFPGAを宇宙飛行アプリケーション向け仕様として定めることができます。SMD番号の取得は高品質が業界で認められたことを意味し、設計者が高性能RTAX-Sデバイスを調達して宇宙用の設計ならびに国防省の全プログラムに使用することがますます容易になります。

またアクテルは、RTAX-SファミリのQMLクラスV認定を取得する計画も発表しました。クラスV認定は、QMLプログラムの中でも宇宙部品の検査をもっとも厳しく実施しているメーカーに与えられるもので、その品質工程と品質データがDSCC、SMC、およびNASAによって検査され、認定されたことを示します。アクテルはこの検査工程を2006年末までに実施し、QML-V認定を得たRTAX-S製品の出荷を2007年末までに開始する計画です。


アクテルの軍事・航空宇宙製品マーケティング担当シニア・マネージャー、Ravi Pragasamのコメント
「DSCCと国防総省の厳しい条件を満たすことで、当社は信頼性が高い放射線耐性を持つFPGAに関して業界指標の最高品質を目指そうと真摯に取り組んでいることを顧客に対して保証することができます。また、当社の高性能RTAX-Sファミリにおいても顧客がQML-V認定を望んでおり、その実現に向けて必要な措置を講じています。これも当社の顧客を重視する姿勢の表れです」


RTAX-Sファミリについて
アクテルの放射線耐性を持つRTAX-S FPGAファミリは、宇宙飛行アプリケーションでの過酷な環境に耐えるように設計されており、システムゲート数25万から400万相当で、集積度が異なるデバイスで構成されています。同ファミリは、SEU耐性を強化したフリップフロップ、エラー修正機能を持つ搭載メモリ、多数のユーザーI/Oといった宇宙飛行アプリケーションにふさわしいユニークな機能を持っています。こうした特性とアクテルの不揮発性製品に固有の長所とが相まって、集積度、性能、放射線耐性といった要件を満たしつつ、設計者は部品数の削減、消費電力の最小化、基板のスペースと重量の削減を実現できます。


アクテルについて
アクテル(Actel Corporation)は、米国カルフォルニア州マウンテンビューに本社を置く、ワンチップFPGAソリューションのリーディング・プロバイダです。アクテル(ACTL)は、Nasdaq National Marketに上場しています。


※ FPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)
FPGA(=Field Programmable Gate Array)は、ユーザーによってプログラムの書き換えが可能な論理デバイスで、回路データをダウンロードすることにより、回路構成を変更することが可能 なLSI(大規模集積回路)を指します。チップの製造後ユーザーがプログラムして使用するため、開発・製造の初期費用などを削減することができます。


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