アクテルのFusionと新しいパルス幅変調コアがエンベデッド・ミックスド・シグナル・アプリケーションの柔軟性を強化
アクテルのCorePWMがワンチップのクローズドループ・コントロール・システムを実現
2006年3月28日
アクテル(米国カリフォルニア州マウンテンビュー、日本法人:アクテル ジャパン株式会社、東京都渋谷区、代表取締役社長:岩本 桂一)は、デジタルからアナログへの変換用の柔軟性に富む低コストのパルス幅変調(PWM)IPブロックであるCorePWMを発表しました。この新製品はアクテルの不揮発性FPGA向けに最適化されています。アクテルのFusion™プログラマブル・システム・チップ(PSC)にCorePWMを実装すると、ワンチップのクローズドループ・コントロール・システムの設計が可能になり、部品点数を最小にし、柔軟性を最大にする効果があります。CorePWMのデジタルからアナログへの変換機能は、アクテルのFusion PSCのアナログ・ブロックと組み合わせることで、産業、医療、軍用/航空宇宙、通信、コンシューマや自動車の各市場におけるエンベデッド・ミックスド・シグナル・アプリケーションに適したソリューションになります。
CorePWM IPコアは小型でゲート数3万のProASIC3のロジックの11%、あるいはゲート数9万個のFusionデバイスの4%しか使用しません。アクテルのCore8051やCoreMP7といったマイクロコントローラーの有無が関係なく使用できるレジスターベースのインターフェースを持ちます。CorePWMは8ビットPWM解像度および8ビットプリスケーラと共に、最大8個のPWM出力チャンネルを持ちます。コアクロック速度はActel Fusionデバイス上で98MHzです。このコアは、加熱、冷却、モーターコントロール、モーションコントロール、電圧出力調節、サウンド・ジェネレーションなど各種のエンベデッド・アプリケーションに使用できます。この新しいコアをサポートするアクテルの他のFPGAファミリには、ProASIC3、 ProASIC Plus、Axcelerator、RTAX-Sが含まれます。
アクテルのIPソリューション担当シニアマネージャー、Ian Landのコメント
「CorePWMを使用することにより、システムデザイナーは統合された高度な制御システムと変換システムをワンチップFPGAに実装できるようになりました。さらにCorePWMとアクテルFusionの組み合わせは、極小フォームファクターや低電力消費、低コストを求めるアプリケーションに有効になるので、既存する別々のPWM部品、ASSP、あるいはASICに置き換わることが可能です」
価格と入手時期
CorePWMは現在出荷が開始されております。CorePWMの評価版はアクテルのウェブサイトから無償でダウンロードができます。その他の詳細についてはアクテルの正規代理店にお問い合わせいただくか、アクテルのウェブサイトをご参照下さい(www.jp.actel.com)。
アクテルについて
アクテル(Actel Corporation)は、米国カルフォルニア州マウンテンビューに本社を置く、ワンチップFPGAソリューションのリーディング・プロバイダです。アクテル(ACTL)は、Nasdaq National Marketに上場しています。
※ FPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)
FPGA(=Field Programmable Gate Array)は、ユーザーによってプログラムの書き換えが可能な論理デバイスで、回路データをダウンロードすることにより、回路構成を変更することが可能 なLSI(大規模集積回路)を指します。チップの製造後ユーザーがプログラムして使用するため、開発・製造の初期費用などを削減することができます。
※ Actelの名称とロゴはActel Corporationの登録商標です。その他の全ての商標とサービスマークは、それぞれの企業・団体に所有権が帰属します。


