業界初のミックスド・シグナルFPGA “Fusion”をサポートする開発エコシステムを発表
Fusionプログラマブル・システム・チップ(PSC)向けアプリケーション・ノート、基板、パートナー、ソフトウェア・ツール、IPコア99種
2006年1月23日
アクテル(米国カリフォルニア州マウンテンビュー、日本法人:アクテル ジャパン株式会社、東京都渋谷区、代表取締役社長:岩本 桂一)は本日、電源管理と温度管理アプリケーションをサポートするエコシステムを発表し、Fusion™ ミックスド・シグナルPSCのサポートを強化します。このFusionエコシステムによって、アクテルの革新的なミックスド・シグナルFPGAをベースとする設計の開発を迅速化し、複雑な設計を簡素化することができます。先月発表されたアクテルのFusion PSCデバイスは、業界でもすでに各種の賞を獲得している、デジタル・ロジック、アナログ機能、最大8Mビットのエンベデッド・フラッシュ・メモリ、FPGAファブリックをワンチップに集積したデバイスです。これまで高いコストがかかり、大きな基板スペースが必要なディスクリート・アナログ・コンポーネントや、ミックスド・シグナルASICデバイスに依存せざるを得なかった、広範なアプリケーション分野でFusion PSCを活用できます。
PSCの実装をサポートする充実したエコシステム
アクテルはFusion製品ファミリ向けの特定アプリケーションに注力しており、広範なアプリケーション情報を提供できるようにしました。電源管理向けのアプリケーション・ノートとアプリケーション・ブリーフは11種類、およびFusion スターター・キット向けの電源管理デモ設計の提供は12月に開始しています。また本日より、温度管理向けに追加のアプリケーション情報の提供を開始します。アプリケーション・ブリーフは3種類用意され、(1)温度管理、(2)DC/DC変換ブリーフ、(3)LEDバックライト制御用ドキュメントが利用できます。さらにFusion スターター・キット向けの温度管理デモ設計、およびFusionの熱監視方法を説明したアプリケーション・ノートも提供します。
Fusionエコシステムには、ビルディング・ブロックとして機能するIPコアが99種含まれ、システム設計の迅速化に貢献します。今回Fusionプラットフォーム用として、2つのDirectCoreが開発されました。1つめはCoreCFIで、コモン・フラッシュ・インターフェイス(CFI)仕様に基づくフラッシュ・メモリのインターフェイスを提供します。2つめはCoreFMEEで、Fusionの内蔵の大容量フラッシュ・メモリを使用してEEPROMの高い耐久性をエミュレートし、フラッシュ・メモリの寿命を延長します。これにはFusion Backbone IPも含まれます。Fusion Backbone IPはアクテルのSmartGenと組み合わせることで、Fusionのアナログシステムおよび大容量不揮発メモリシステムにシンプルなインターフェイスとコンフィグレーション・ツールを提供します。
先月発表されたアクテルのFusionスターター・キットは、Fusionデバイスを迅速かつ簡単に実装できるようにする包括的な設計環境で、開発基板、FlashPro3プログラマ、電源、ソフトウェア・ツール、リファレンス設計が含まれています。
またFusionエコシステムには、30社以上のソリューション・パートナーが含まれ、所在地、各アプリケーションの専門知識、コンポーネントや基板レベルの知識などを提供します。Ultimodule、Ishnatek、Monolithic Powerといったパートナーは、Fusionと一緒に機能する各社の製品に関するアプリケーション・ブリーフを提供し、Fusionをサポートしています。
アクテルのアプリケーション・IPソリューション担当シニア・ディレクター、Yankin Tanurhanのコメント
「Fusion PSCデバイスは高度にシステムが統合されており、設計者はコンセプト段階から迅速に設計を完成させることができます。Fusionエコシステムは充実したアプリケーション・サポートによって、設計を簡素化・迅速化させます。アクテルは、Fusionの採用を市場で拡大するためパートナーのネットワークを充実させながら、こうしたサポートを強化していきます」
Fusionエコシステムには、アクテルのWebサイト(www.jp.actel.com)、アクテルの世界中の営業チーム、販売代理店、Fusionのソリューション・パートナーを通じてアクセスできます。その他、詳細及び価格についてはアクテルの正規代理店にお問い合わせください。
Fusionプログラマブル・システム・チップ
アクテルのFusion PSCは業界初のミックスド・シグナルFPGAで、ミックスド・シグナル・アナログ、大容量フラッシュ・メモリ・ブロック、FPGAファブリックをモノリシックPSCに集積しています。設計者はFusion PSCによって、コンセプト段階から迅速に設計を完成させ、機能豊かなシステムを市場に投入することができます。また、このデバイスは書き換え可能なため、フィールドでのアップグレードが可能な柔軟性を備えています。
アクテルについて
アクテル(Actel Corporation)は、米国カルフォルニア州マウンテンビューに本社を置く、ワンチップFPGAソリューションのリーディング・プロバイダです。アクテル(ACTL)は、Nasdaq National Marketに上場しています。
※ FPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)
FPGA(=Field Programmable Gate Array)は、ユーザーによってプログラムの書き換えが可能な論理デバイスで、回路データをダウンロードすることにより、回路構成を変更することが可能 なLSI(大規模集積回路)を指します。チップの製造後ユーザーがプログラムして使用するため、開発・製造の初期費用などを削減することができます。
※ Actelの名称とロゴはActel Corporationの登録商標です。その他の全ての商標とサービスマークは、それぞれの企業・団体に所有権が帰属します。


