業界初MIL-STD-883B規格準拠のフラッシュFPGAを出荷開始

フレキシブルで書き換え可能な完全準拠プラットフォームで軍需用途製品を拡充

2005年12月8日

アクテル(米国カリフォルニア州マウンテンビュー、日本法人:アクテル ジャパン株式会社、東京都渋谷区、代表取締役社長:岩本 桂一)は本日、非常に高い信頼性が要求される軍需アプリケーションの需要に応え、業界初となるMIL-STD 883B規格完全準拠のフラッシュFPGA 「ProASIC Plus B Flowファミリ」の出荷を開始しました。アクテルのProASIC Plus FPGAはこのたび厳しい試験に合格し、MIL-STD 883 Class B規格に準拠、軍需アビオニクスやウェポン・システムなどの高信頼性が必要な防衛用途での使用に値する高い品質であることが認定されました。このFPGAは、アクテルのProASIC Plusファミリのデバイス独自である、不揮発性で書き換え可能、低消費電力、高い設計セキュリティ、ファーム・エラー耐性といった特長を備えています。


アクテルの軍需・航空宇宙製品マーケティング担当シニア・マネージャー、Ravi Pragasamのコメント
「特に軍需アビオニクスのアプリケーションでは、それぞれの部品の信頼性が大変重要です。他社の製品の場合はミリタリ温度に対応させただけのもので、MIL-STD 883Bの厳しい認定試験は受けていないのに対し、アクテルのProASIC Plus B Flowファミリは、どのデバイスも認定試験においてミリタリ規格への完全準拠が認定されています。さらにフレキシブルで書き換え可能なプラットフォームのため、スケジュール遅延や余分なエンジニアリング・コストなしで、各種の設計を開発できます」


ProASIC Plus B Flowファミリについて
アクテルの第2世代フラッシュベースFPGAをベースとしたProASIC Plus B Flowファミリは、システム・ゲート数30万から100万の3つのデバイスで構成されています。ファイングレインなワンチップASICライクのアーキテクチャと、不揮発性であり書き換え可能なフラッシュ技術の組み合わせは、アクテルのProASIC PlusをカスタムASICやSRAMベースFPGAの強力な代替と位置づけています。デバイスは、電源投入後即動作し、低消費電力で、機密性(セキュリティ)が高く、外部のコンフィグレーション・メモリを必要としません。ASICと異なり、NRE(初期費用)が不要で、迅速なプロトタイプや早期の量産開始を実現できます。さらに、マルチプルPLL 、2ポートSRAM最大198kビット内蔵および712のユーザー・コンフィギュラブルI/O、改良されたインシステム・プログラミング機能を備えています。


価格と購入方法
883B ProASIC Plus製品は現在出荷中です。その他アクテルのミリタリ規格FPGAの詳細及び価格についてはアクテルの正規代理店にお問い合わせ下さい。


アクテルについて
アクテル(Actel Corporation)は、米国カルフォルニア州マウンテンビューに本社を置く、ワンチップFPGAソリューションのリーディング・プロバイダです。アクテル(ACTL)は、Nasdaq National Marketに上場しています。


(注)FPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)
FPGA(=Field Programmable Gate Array)は、ユーザーによってプログラムの書き換えが可能な論理デバイスで、回路データをダウンロードすることにより、回路構成を変更することが可能 なLSI(大規模集積回路)を指します。チップの製造後ユーザーがプログラムして使用するため、開発・製造の初期費用などを削減することができます。


注:Actelの名称とロゴ、およびProASIC PlusActel Corporationの登録商標です。その他の全ての商標とサービスマークは、それぞれの企業・団体に所有権が帰属します。