MIL-STD-1553の信頼性を高めたCore1553BRT IPコアの新バージョンを発売

安全なステートマシンと100%のコードカバレッジを提供する初めてのMIL-STD-1553 IPコア

2005年11月7日

アクテル(米国カリフォルニア州マウンテンビュー、日本法人:アクテルジャパン株式会社、東京都渋谷区、代表取締役社長:岩本 桂一)は本日、同社の定評のあるMIL-STD-1553Bリモート・ターミナル・コアの最新バージョンであるCore1553BRTバージョン3.0を発表します。軍需・航空宇宙アプリケーションの厳しい要求を満たすCore1553BRT v3.0知的設計資産(IP)コアは、耐放射線性とファーム・エラー耐性をもつアクテルのフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)と一緒に使用するように設計されており、プロテクトされたステートマシンを使用することでリダンダンシをさらに高めています。またCore1553BRT v3.0は100%のコードカバレッジで、ソフトウェア/ハードウェア検証が強化されています。


Core1553BRT v3.0について
アクテルのCore1553BRTはMIL-STD-1553B準拠で、MIL-HDBK-1553 Appendix Aが定めるすべての要件を満たすことが認証されていることにくわえ、どのステートマシン・ベースのMIL-STD-1553 IPからもそれぞれの利点を継承しています。Core1553BRTは1 Mb/sの完全二重冗長性を持つリモート・ターミナルで、標準の外部トランシーバやレガシー・システムとのインターフェイスが可能です。設計者は既存のコンポーネントをリプレースし、現在使用しているソフトウェア・ドライバをそのまま容易に使用できます。また、RT-to-RTやブロードキャストBC-to-RTデータ転送を含む10種類のメッセージ・タイプをサポートし、12 MHz、16 MHz、20 MHZ、24MHzのシステム・クロックで動作し、低電力消費です。

アクテルは、1553Bリモート・ターミナルをシステム設計に組み込むために必要な開発ツール、ドキュメンテーション、ソフトウェア・ドライバなど、完全なソリューションを提供します。さらに、設計の実行とテストを簡素化するため、MIL-STD-1553B準拠で完全に検証されたMIL-STD-1553評価・開発ボードを提供します。


アクテルのIPソリューション担当シニアマネージャー、Ian Landのコメント
「Core1553BRT v3.0は、故障が許されない軍需・航空宇宙分野の顧客に向け、安全なステートマシンと完璧なコードカバレッジを提供します。さらにアクテルは、軍事・航空宇宙分野の顧客との対話を推進するため今年から米国で毎年開催する予定の「Actel Space Forum」イベントなどで、この製品を含めた豊富な製品ラインアップを紹介していきます」


価格と購入方法
Core1553BRT v3.0はシングルユースのネットリストで現在購入可能です。その他、詳細及び価格についてはアクテルの正規代理店にお問い合わせください。


アクテルについて
アクテル(Actel Corporation)は、米国カルフォルニア州マウンテンビューに本社を置く、ワンチップFPGAソリューションのリーディング・プロバイダです。アクテル(ACTL)は、Nasdaq National Marketに上場しています。


(注)FPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)
FPGA(=Field Programmable Gate Array)は、ユーザーによってプログラムの書き換えが可能な論理デバイスで、回路データをダウンロードすることにより、回路構成を変更することが可能 なLSI(大規模集積回路)を指します。チップの製造後ユーザーがプログラムして使用するため、開発・製造の初期費用などを削減することができます。


注:Actelの名称とロゴはActel Corporationの登録商標です。その他の全ての商標とサービスマークは、それぞれの企業・団体に所有権が帰属します。