アクテルの統合設計環境Liberoの設計フロー向けにHDL WorksのグラフィカルHDL設計エントリ環境を最適化
アクテルのEDAアライアンス・プログラムにHDL Worksが新加入
2005年8月1日
アクテル(米国カリフォルニア州マウンテンビュー、日本法人:アクテルジャパン株式会社、東京都渋谷区、代表取締役社長:岩本 桂一)とオランダHDL Worksは本日、アクテルのLibero統合設計環境(IDE)の設計フロー向けに、HDL WorksのEASE設計エントリ・ツールを最適化したと発表しました。EASEグラフィカルHDL設計エントリ環境は、FPGAとASIC向けのVHDL、Verilog、および混合言語による設計の設計エントリ、修正、管理を迅速かつ正確におこなうことができるツールです。また、HDL WorksがアクテルのEDAアライアンス・プログラムに加わることもあわせて発表されました。
HDL WorksがLibero IDEのフロー向けにEASEを最適化した結果、Liberoのユーザーは改良された直感的なインターフェイスによって、EASEの全機能を容易に使用できるようになりました。
複雑なHDL設計をおこない、またそれを続けていくことが必要な全てのアクテルの顧客にとって、最適化されたHDLツール・フローは非常に重要です。このようなニーズを持つ顧客の1社にシーメンスがあります。
シーメンスのAutomotive and Drives DivisionのDesign Manager、Thomas Rode氏のコメント
「当社はEASEを大いに活用し、アクテルのデバイスにおいて多数のデザインをインプリメントしています。その際、私たちが実感している利点の一つとして、HDLコードの編集、デバッグ、修正に要する時間の大幅な短縮があげられます。さらに、設計ツールが緊密に統合されているため、設計時間の短縮、設計フローの各段階間におけるやりとりの簡易化だけでなく、生産性の大幅な向上や複数の設計のインプリメンテーションを試すことが可能になります」
HDL Worksの社長兼CEO、Willem Gruter氏のコメント
「当社の顧客の分野は多岐に渡っており、高信頼性が必要とされるためアクテルのFPGAが広く使われている分野もそのひとつです。両社のツールの統合によって、複雑化しつづけるハイエンドのFPGA設計向けに、非常に適したツールセットを双方の顧客へ提供できます」
アクテルのアンチヒューズ・設計ツールマーケティング担当ディレクター、Saloni Howard-Sarinのコメント
「HDL Works とパートナーシップを結びLibero IDEにEASEを加えたことで、FPGAの設計者に使いやすいEASEツールの強力な機能を提供できるようになり、嬉しく思います。EASEを使用すれば、大きな損失に結びつくHDLコードのエラーをなくし、時間と費用を削減できます。そしてEASEで生成されるRTLを使用して設計を完成させることができます」
EASEツールについて
EASEは、グラフィカルとテキストベースのどちらからもHDLエントリを選択できる設計エントリ・ツールです。どの言語を選択しても、設計階層を通じてドキュメンテーション、通信、編集、変更の反映にEASEを活用でき、また異なるインプリメンテーションを試すことができるため生産性を向上させることができます。EASEはVHDLとVerilogのどちらにおいても自動的に最適なHDLを生成します。さらに、設計とコンフィグレーションの管理に業界標準バージョンのコントロール環境をサポートしています。
価格と購入方法
EASEツールは現在購入可能です。評価版をHDL Worksのウェブサイトhttp://www.hdlworks.com/からダウンロードできます。その他、詳細及び価格についてはアクテルの正規代理店にお問い合わせください。
HDL Worksについて
「HDL Worksは、広範なアプリケーションにおける複雑なHDL設計に向けた、高性能で直感的なわかりやすいツールを開発、販売しています。同社のソフトウェア製品は業界で最も広く使用されているワークステーションならびにPCプラットフォームで使用できます。現在同社の製品ポートフォリオにはEASEとHDL Companionが含まれます。HDL Worksはオランダのエデに本社がある民間企業です。
アクテルについて
アクテル(Actel Corporation)は、米国カルフォルニア州マウンテンビューに本社を置く、ワンチップFPGAソリューションのリーディング・プロバイダです。アクテル(ACTL)は、Nasdaq National Marketに上場しています。
(注)FPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)
FPGA(=Field Programmable Gate Array)は、ユーザーによってプログラムの書き換えが可能な論理デバイスで、回路データをダウンロードすることにより、回路構成を変更することが可能なLSI(大規模集積回路)を指します。チップの製造後ユーザーがプログラムして使用するため、開発・製造の初期費用などを削減することができます。
注: Actelの名 称とロゴはActel Corporationの登録商標です。その他の全ての商標とサービスマークは、それぞれの企業・団体に所有権が帰 属します。


