アクテルが要望の多いPCI製品ファミリを拡充、CorePCIFを投入
改良されたアプリケーション・インターフェイスなどユーザー定義の汎用コア製品を提供
2005年6月6日
アクテル(米国カリフォルニア州マウンテンビュー、日本法人:アクテルジャパン株式会社、東京都渋谷区、代表取締役社長:岩本 桂一)は本日、CorePCIやCorePCIXに続く同社のPCIファミリの最新製品となるCorePCIFを発表しました。CorePCIFは最も汎用性の高いフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)のPCIコアであり、ネットリスト・バージョンまたはRTL・バージョンで提供されます。スピードは33/66 MHz、バス幅は32/64ビットから、またコンフィグレーションもターゲット、マスター、あるいはターゲット+マスターから選択可能で、すべてコア1つだけで使用できます。さらに、FIFOアプリケーション・インターフェイスの追加、CardBusやCompact PCIへの対応、PCI向けに簡素化されたプラグアンドプレイ・インターフェイス、さらにユーザー・テストベンチの改良など、顧客から要望の多い一連の機能を採用しています。アクテルのPCI-SIG準拠ファミリは、軍事、航空宇宙、産業、コンピュータ、ストレージなど広範な市場分野に適しています。
顧客の要望に応える機能を採用した新しいCorePCIF
CorePCIF では、PCI 2.3規格に定められた機能に加えて、200社を超すアクテルPCIの顧客から要望の多かった機能を提供できるようになりました。さらにRTL、ネットリスト、無償評価版の各バージョンがあり、設計者が自分の設計に一番合うフォーマットを選択することができるのはアクテルだけです。CorePCIF はFIFOサポートを追加することで、PCIデバイスや同期アプリケーション・インターフェイスを持つIPよりも高いスループットと非同期バックエンドを実現しています。同様に、CardBus規格サポートや32ビットのPCMCIA PCカード規格により、CorePCIF CardBus製品ユーザーは16ビットのPCカードよりも4倍から6倍の高速で動作させることができます。また、軍用や産業用など各種市場で使用されているCompact PCI規格もサポートしています。
CorePCIFは、ベース・アドレス・レジスタ(BAR)を6個装備し(CorePCIは2個)、PCI用のプラグアンドプレイ・インターフェイスはシンプルになっています。ユーザーがコンフィグレーション可能で、完全にアップデートされたテストベンチを使用でき、ユーザーが独自仕様のシステム・テストベンチを製作できるようになっています。さらに、アクテル特有の電源投入後即動作する不揮発性デバイスのおかげで、遅延なしのホットスワップ機能を確保しながら、再構成されたホットスワップ・キャパビリティによって、Compact PCI規格毎にシンプルなホットスワップを実現しています。
インダストリアル温度グレードの66 MHz PCI機能を持つ、バリューベースのFPGAであるProASIC3デバイスを提供しているのはアクテルだけです。同コアは、メガヘルツとビット数がそれぞれ66/64、33/32、66/32、33/64での動作が可能です。また、CorePCI、CorePCIFともに、ターゲット、マスター、そしてターゲット+マスターのコンフィグレーションが可能です。他社のIPコアの場合では、これらすべてのコンフィグレーション用に2個ないしそれ以上のIPコアを購入する必要があります。さらに、アクテルのCorePCIFは配置が自由で、さらに小型で安価です。
アクテルのアプリケーション・IPソリューション担当ディレクター、Yankin Tanurhanのコメント
「CorePCIFはアクテルの顧客の要望に応えるため設計されたもので、最高の柔軟性と価値を提供します。電源投入後即動作し、ファーム・エラーが起きないなど、アクテルの不揮発性のFGGA特有の利点と豊富な機能の組み合わせにより、全てのPCIユーザーがメリットを享受できます」
価格と購入方法
アクテルのCorePCIFは、アクテルの第3世代のProASIC3フラッシュベースFPGAを含む、アクテルのすべてのアンチヒューズおよびフラッシュ製品ファミリで使用できます。CorePCIFの無償評価版は、アクテルのWebサイトからダウンロードできます。
(http://www.actel.com/products/ip/)
その他、詳細及び価格についてはアクテルの正規代理店にお問い合わせください。
アクテルの DirectCoreとCompanionCoreソリューション
アクテルは、システムレベルの IP ソリューション「DirectCore」を提供しています。 これは特に、アクテル製デバイスとともに利用するよう設計され、最適化されています。 また、サード・パーティの IP ブロック「CompanionCore」も提供しており、これはアクテルの FPGA において試験され検証されています。組み込みシステムから民生、通信まで多岐に渡る対象アプリケーションの機能には、マルチメディアやエラー修正だけでなく、バス・インターフェイス、コミュニケーション・コントローラー/インターフェイス、プロセッサ、周辺機器、暗号化、メモリ・コントローラも含まれます。DirectCoreとCompanionCore 製品は、アクテルの提供する、自社開発もしくはサード・パーティの EDA 開発ツール、高品質のドキュメント、サービスおよびサポートを通して、シームレスに実装できるため、設計プロセスの合理化、time-to-market の短縮、設計費用およびリスクの最小化が実現します。アクテルは幅広いIP製品ラインナップから、評価版のIPを無償でダウンロードできるIP評価プログラムをウェブサイト上で提供しています。詳細はウェブサイトをご覧ください。(www.actel.com/products/ip/)
アクテルについて
アクテル(Actel Corporation)は、フラッシュとアンチヒューズ・テクノロジをベースとしたフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、高機能IP(知的設計資産)コア、統合設計開発ツールとデザイン・サービスを含む独創的な不揮発性プログラマブル・ロジック・ソリューションを提供しています。アクテルは1985年に設立され、米国カルフォルニア州マウンテンビューに本社を置いています。全世界の従業員数は500人以上です。 アクテル(ACTL)は、Nasdaq National Marketに上場しています。
(注)FPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)
FPGA(=Field Programmable Gate Array)は、ユーザーによってプログラムの書き換えが可能な論理デバイスで、回路データをダウンロードすることにより、回路構成を変更することが可能 なLSI(大規模集積回路)を指します。チップの製造後ユーザーがプログラムして使用するため、開発・製造の初期費用などを削減することができます。
注: Actelの名称とロゴはActel Corporationの登録商標です。その他の全ての商標とサービスマークは、それぞれの企業・団体に所有権が帰属します。


