Aviom社の先進オーディオ・ネットワーク製品にアクテルのFPGAが幅広く採用
フラッシュベースのFPGA、アクテルProASIC Plusが優れた柔軟性とセキュリティを提供
2004年8月23日
アクテル(米国カリフォルニア州マウンテンビュー、日本法人:アクテルジャパン株式会社、東京都渋谷区、代表取締役社長:岩本 桂一)は本日、同社のフラッシュベースのフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)デバイスが、米Aviom, Inc.のオーディオ・ネットワーク製品群において幅広く採用されたと発表しました。アクテルのFPGA、ProASIC Plusは電源投入後即時動作する不揮発性のデバイスで、優れた柔軟性とセキュリティ性を持ち、Aviomのオーディオ・ネットワーク全体にわたるメイン・エンジンの役目を果たすとともに、幅広い重要な処理とコントロール機能を担うことになります。
Aviom が今回、同社のパーソナル・ミキサー、コントロール・サーフェス、トランスミッタ、および入出力モジュールの製品ラインを含む各種の製品に採用したのはアクテルのProASIC Plus、APA150デバイスです。APA150デバイスは、これらのシステムで入力制御やLEDスキャン出力、オーディオ入出力制御、およびメディア・アクセス制御(MAC)などの重要な機能を実行します。また、このデバイスは、Aviom製品内のADC(アナログ・デジタル・コンバータ)およびDAC(デジタル・アナログ・コンバータ)に対するインターフェイスの役割を果たしています。
今回採用されたAviomの製品には、優れた製品として各種の受賞経験のあるA-16およびA-16R パーソナル・ミキサーや、固定およびモバイル・オーディオ環境の両方において、カテゴリ5単線ケーブルでマルチチャネル・オーディオのリアルタイム高速転送を可能にする、Aviomが独自で開発したA-Netデータ転送プロトコルを利用したディストリビューテッド・オーディオ・ネットワークも含まれています。
Aviomのプロダクト・マネージャー、Ray Legnini氏のコメント
「A-Netデータ転送プロトコルなど、新たなオーディオ・テクノロジの迅速な開発に専心しているAviomとしては、高い柔軟性だけでなく、当社のビジネス基盤をなす独自開発のIP(知的設計資産)を保護するために必要なセキュリティ・レベルをも実現できるFPGAがぜひ必要でした。当社が、この点を念頭においてプログラマブル・ロジック製品を選択したとき、アクテルのProASIC Plus FPGAがこれらの重要な条件を満たしていることがわかりました。当社はProASIC Plusの採用によって、ライブステージ設定とスタジオ環境の両方に見られるオーディオ問題を解決できる最先端のソリューションを、さらに迅速かつ安全に提供できるようになったのです」
アクテルのフラッシュ製品マーケティング・ディレクター、Martin Masonのコメント
「Aviomの革新的な製品全体での広範囲にわたるアクテルデバイスの採用は、迅速な市場投入の実現と、重要なIPを不正コピーから保護するために必要なテクノロジの提供という、当社の持つ強みが実現させたものです。Aviom製品にProASIC Plus FPGAが選択されたことは、プロフェッショナルおよびコンシューマー向けマルチメディア市場におけるアクテル製品の品質の高さを実証しているといえましょう」
ProASIC Plusファミリの紹介
ProASIC Plusファミリは、システムゲート数75,000から100万のデバイスで構成されています。ファイングレインなASICライクのアーキテクチャと、不揮発性フラッシュ・コンフィグレーション・メモリの組み合わせはアクテルのProASIC Plusを、強力なASICの代替と位置づけています。デバイスは、すべての特性がASICと共通しており、電源投入後即動作し、低消費電力で、機密性(セキュリティ)が高く、外部のコンフィグレーション・メモリを必要としません。ProASIC Plusのアーキテクチャと設計方法は、一般的なFPGA/ASICツール・フローに対応しているため、time-to-marketを早め、設計者はASICからFPGAのソリューションに容易に移行できます。
アクテルについて
アクテル(Actel Corporation)は、フラッシュとアンチヒューズ・テクノロジをベースとしたフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、高機能IP(知的設計資産)コア、統合設計開発ツールとデザイン・サービスを含む独創的な不揮発性プログラマブル・ロジック・ソリューションを提供しています。アクテルは1985年に設立され、米国カルフォルニア州マウンテンビューに本社を置いています。全世界の従業員数は約500人です。 アクテル(ACTL)は、Nasdaq National Marketに上場しています。
(注)FPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)
FPGA(=Field Programmable Gate Array)は、ユーザーによってプログラムの書き換えが可能な論理デバイスで、回路データをダウンロードすることにより、回路構成を変更することが可能なLSI(大規模集積回路)を指します。チップの製造後ユーザーがプログラムして使用するため、開発・製造の初期費用などを削減することができます。
注:Actelの名称とロゴはActel Corporationの登録商標です。その他の全ての商標とサービスマークは、それぞれの企業・団体に所有権が帰属します。


